


【基本ルール】
1、 親決め
初場の親は「めくり札」で決めます。裏向きの花札から全員1枚ずつを選び、月が若い順に 親⇒2番⇒3番⇒4番 の順になります。 (同じ月の場合は札の点数の高い方が親になり、どちらも同じ点数であれば、そのメンバーのみ引きなおします。)以降の月からは初場の1番目の勝利者が親となります。
2、 札を配る
4番の人(前月の敗者)が配り役となり、札をよく混ぜ配る。配る直前に“親(1番)”に札切りをしてもらう。
■ 手札:(3人)7枚 (4人)5枚 ※最初の手札に4枚同月札がある場合は流れます(最初から配り直し)。場も同様です。 ■場札:(3人)6枚 (4人)8枚 ※場札に鬼が出た場合は、山札から1枚引き、伏せたまま鬼札の上に置きます。はじめの親の番で山札をめくるかわりに伏せた札と鬼札を獲得します。
【覚え方】(3人)場6の手7 ⇒ ばろくのてしち (4人)場8の手5 ⇒ ばはちのてご
- 場に同じ月札が3枚出たとき、残りの1枚と合札となり、すべて獲得できる。
- 4枚出た場合は"配り直し"となる。
- 場に同じ月札が3枚出たとき「鬼」で獲得することはできません。残りの1枚のみ合札となります。
3、勝敗
ゲーム終了(ひと月)の時点で点数が多い人が勝者となり、1~12月までの1年くくりで競います。
4、ゲームの流れ
親から順番に手札から1枚捨て、合う札があれば合札とし、ない場合は捨て札となります。次に山札から1枚をめくり、同様に合う札があれば合札とし、ない場合は捨て札となります。合札は自分の持ち札となり自分の前に、全員に見えるように表を向けて並べておきます。親から順番にこれを繰り返し、全員の手札がなくなったら終了となり、得点を集計します。
※合札が無い場合は捨て札になります。
(鬼札の使い方)
ココがポイント
鬼札は”雨札”以外の札を合札にできます
5、基準点:(3人) 88点(4人) 66点
得点の集計の前に役の集計を行います。(役が出来上がった場合)役の点数は自分以外の各プレーヤーからそれぞれ役の点数分を徴収します。他の人も役ができている場合は、自分が点数を支払うことになります。役の点数を支払ったあと、各プレーヤーの得点計算をします。 例)場が1月(1回目)の場合
6、場の種類
※ 場の種類による役の得点は変わりません。
- 平場(ひらば):通常の場です、点数はそのまま計算されます。
- 松場(まつば):初場(配り終えた場)に松札が出た場は集計後の得点から2倍。
- 半期場 : 6月(6回目)は集計後の得点から2倍。(※初場に松札が出ても2倍)
- 締め場 : 12月(12回目)は集計後の得点から2倍。(※初場に松札が出ても2倍)
花札「umebotanルール」(PDF)はこちら drive.google.com
花札計算表(エクセル)はこちら