ゲームの特長
特長①:シンプルなのに白熱する「色」と「数字」のルール
UNOは「同じ色」または「同じ数字」を出すだけという直感的なルールで、子どもから大人まで誰でもすぐに楽しめるのが魅力。にもかかわらず、戦略と運が絡み合い、終盤の逆転劇や心理戦も盛り上がるポイントです。
特長②:豊富なアクションカードで展開が激変
「リバース」「スキップ」「ドロー2」「ワイルドカード」などの特殊カードがゲーム展開を一変。特に「ワイルドドロー4」は最も強力かつ議論を呼ぶカードで、読み合いやタイミングが勝敗を分ける重要な要素です。
特長③:「UNO!」の宣言ルールによる緊張感と盛り上がり
手札が1枚になったときに「UNO!」と宣言しなければならないルールが、場を盛り上げる名物ルール。忘れた瞬間にペナルティ(カード2枚追加)があるため、ゲーム後半は誰もが集中し、盛り上がりが最高潮に達します。
ゲームの概要
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ジャンル:カードゲーム
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プレイ人数・対象年齢・所要時間の目安:
・2~10人
・対象年齢 7歳以上
・所要時間 約15~30分 -
ゲームの目的(勝利条件):手札をすべて出し切ること。
準備(セットアップ)
🔹手順①:使用するアイテム
UNO専用カード112枚(数字カード・記号カード・ワイルドカード)
🔹手順②:カードの配布
・全カードをよくシャッフルする
・各プレイヤーに 7枚ずつ配る
・残りのカードは山札として中央に置く
🔹手順③:場札を1枚めくり、捨て札として置く
・山札の一番上を表向きにして捨て札の山として置く
・このカードからゲームをスタートする(記号カードでもOK)
・最初のプレイヤーをじゃんけんなどで決めて、時計回りに進行
ゲームの進行(基本の流れ)
🔹手順①:プレイヤーの順番とターン制
・時計回りのターン制で順番に進みます。
・手番になったプレイヤーは、手札から1枚出すか、出せるカードがなければ山札から1枚引くのが基本です。
🔹手順②:プレイヤーのアクション手順
1.場に出ているカードの「色」または「数字・記号」が一致するカードを1枚出す
2.一致するカードがない場合は、山札から1枚引く
・引いたカードが出せる場合はそのまま出してOK
・出せなければ手札に加えて終了
3.手札が残り1枚になったら「UNO!」と宣言
言い忘れると、ペナルティでカードを2枚引く
🔹手順③:特殊カードや例外ルール
以下は通常のカードと異なる効果を持つものです:
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✅ スキップ(SKIP):次のプレイヤーの番を飛ばす
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🔁 リバース(REVERSE):ターンの順番を逆回りに変更
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➕2 ドロー・ツー(+2):次のプレイヤーが2枚引いて手番を飛ばされる
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🌈 ワイルド(WILD):任意の色を指定できる
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➕4 🌈 ワイルドドロー・フォー(+4 WILD):任意の色を指定し、次のプレイヤーが4枚引いて手番を飛ばされる(出すには条件あり)
【 勝利条件 】手札をすべて出し切ること
ゲームの準備
手順① スタートプレーヤー決め
全員が裏返しで1枚ずつ引き、一番数字が多い人(特殊カードは0とする)がスタートプレーヤーになる。
手順② 配布
親はカードをよくシャッフルし、スタートプレーヤーの右隣の人がカットし、それを左から順番に1枚ずつ 7枚 を全員に配る。
手順③ 場札公開
スタートプレーヤーは山札の一番上のカードをめくって場札とします。このとき特殊カードの時は山札に戻し、(山札を)シャッフルしてめくり直します。
ゲームの流れ
手順④ 場札が決まったら時計回りにスタートプレーヤーの左隣のプレイヤーから順に始める。
手順⑤ 手番になれば「場に出ているカードと同じ色 or 同じ数字(記号) or 特殊カード のカードを出す。
手順⑥ 出せない場合は山札から 1枚 引く。引いたカードが出せれば出してOK。出せなければ手札に加えて次のプレーヤーのターンになる。
手順⑦ 手札が 1枚 になったら「UNO!」と宣言。
手順⑧ 最初にすべてのカードを出し切った人が勝ち。
※ 山札が無くなった場合:場札の一番上のカードを除いてシャッフルし山札に加えます。
※ 同じ数字はまとめて出せる:(例)手札に「赤3、青3、黄3」⇒ 1度に3枚出せる。
※ 最後に特殊カードで上がれません。
※ 重ね掛け:前プレーヤーが+2を出した場合、自分も+2 or +4のどちらか を出し重ねがけができる。最終で重ねがけができなかったプレーヤが合計枚数を引く。前プレーヤーが+4を出した場合は、指定の色が合えば+2を重ねがけできる。
※ 「UNO」宣言①:最後に2枚の同じカードを出して上がることが可能な時も1枚を残し「ウノ」コールする。
※ 「UNO」宣言②:「UNO」宣言は、言い忘れた人に対して、他の人が気づいて宣言するとペナルティ(カード2枚引く)。素早く「UNO!」を言った方が勝ち。
【特殊カードの効果】
• スキップ:次の人の番を飛ばす
• リバース:順番が逆回りになる
• ドロー2(+2):次の人がカードを2枚引く & 手番を飛ばされる
• ワイルド:どの色にも変えられる
• ワイルドドロー4(+4):色変更+次の人が4枚引く&手番スキップ
【代表的なローカルルール】
【 ドロー4チャレンジ(公式ルール) 】
ドロー4は「出すカードが無い場合」に出せるカードとして、
① "ワイルドドロー4" を出された次のプレイヤーが「チャレンジ」をコールします。
② 疑われたプレイヤーは、コールしたプレイヤーにだけ 手札を見せます。
③ チャレンジが成功(出すカードがあった場合)した場合、ワイルドドロー4を使ったプレイヤーは4枚引きます。
④ チャレンジが失敗(出すカードがなかった場合)した場合、コールしたプレイヤーは4枚と2枚の合計6枚 引きます。
【 "7"・"0"ルール 】
•「7」を出すと:どんな色でも"7"のカードが出たときに、あなたが選んだ誰かと手札をすべて交換できます。現在の順番でゲームを続けます。
• 「0」を出すと:どんな色でも"0"のカードが出たときに、すべてのプレイヤーは現在の順番の次のプレイヤーに自分の手札をすべて渡します。次の番の人は引き札の山からカードを2枚引かなければなりません。
【 ジャンプイン(Jump-In) 】
• 同じカード(色&数字)が手札にあれば、自分のターンじゃなくても即座に出してOK!
• 超高速バトルになる。タイミング命。
【上級者向け・超ローカルルール】
【 UNOリバース 】
リバースカードを出すと、場の効果が「戻る」(ドロー2や+4も回避できる)
やってみたいスタイルがあれば、それに合わせたカスタムルール作るのもアリ!
やりたい雰囲気ある?真剣勝負、爆笑系、飲み会向けとか